戒名・位牌・四十九日のことなら
戒名と道号


道号とは、戒名の上に付けるもう一種の名で、号や字(あざな)に相当します。

中国で生まれ、それが禅僧によって日本に伝わり、戒名の上に付けられるようになりました。

生前から戒名の上に道号を付けて名乗る人も多く見られます。

道号の表し方

道号は二文字で表現されます。

実際に位牌に書かれる戒名には、

院号(いんごう)・道号(どうごう)・位号(いごう)等が上下に附随するのが通例です。

○○△△××居士の場合

○○院号△△道号××戒名です。

道号は1300年代までは使われておらず

4文字戒名となってからつけられるようになりました。

芸術家の雅号などが組み入れるケースがあり、僧侶の尊称からきたと考えられます。

戒名・道号にふさわしくない文字

戒名には抽象的な熟字、道号には具体的な熟字を用います。

戒名・道号にはふさわしくない禁止事項があります。

自分の宗派の宗僧あるいは菩提寺の僧侶など由緒ある文字は使わない、一種遠慮でもあり

僧名だけでなく山号、寺号の文字も遠慮した方が無難です。

不適格な文字
一般に縁起の悪いもの、逆に祝いごとに用いるものはさける
祝、笑、鶴、亀、鳳、死、狂、病
動物の名称
牛、馬、猿、蛇、蛙、犬、猫
人間の名称
手、足、首、腹、鼻、指

反対によく用いられる文字

用いられる文字
地域をあらわすもの文字
山、岳、嶽、頂、峯、谷、流、水、国、原、海、泉、池、田、岸
住まいに関する文字
殿、堂、宅、洞、斎、室、屋、軒、庵
自然現象に関する文字
門、窓、蔵、船、灯、鏡、宝、鉄、石、綿、書
植物に関する文字
林、樹、根、華、葉、菊、梅
人生をあらわす文字
寿、翁、隠、心、老