戒名・位牌・四十九日のことなら
戒名料


「戒名」特に「戒名料」に付いてマスコミで報道する中で

戒名を戒名料として商品化され扱われている風潮があります。

本来、仏の弟子として新しい出発をするために僧侶から頂く名前が、

あの世への切符のように誤解され

さらには家族を失った不幸に乗じて多額のお布施で大きな負担にもなっています

戒名料とお布施


お布施というと、お寺さんなどに支払う戒名料や読経料を想像されますが、本来とは異なります。

布施とは、梵語(サンスクリット語)で檀那(ダーナ)といい、

見返りを求めずに他人に施しを与える事を意味します。

しかし、それは金銭を与える事を直接意味するのではありません。

布施には「財施」・「法施」・「無畏施」の三種があり菩薩が行うべき六波羅密の一つとされています。

財施とは、金銭や衣服食料などの財を施す事。

法施とは、仏の教えを説く事。

無畏施とは、災難などに遭っている者を慰めて、恐怖を心から取り除く事を意味します。

葬儀に際して宗教者は法施・無畏施を喪家に施し、

喪家は宗教者に財施を施すという関係になりますが

ここで大切な事は、お布施は、施しをした側も施しをさせて頂いたという姿勢が最も大切です。

しかし、現実は「読経や戒名などの宗教儀礼サービスの提供に対する対価」としか

思えない宗教者と喪家の関係が多いので、布施=料金となっているのが現実だと思われます。