戒名・位牌・四十九日のことなら
精進落し


精進落し(しょうじんおとし)とは、もともと四十九日の忌明けに精進料理から

通常の食事に戻すことを言います。精進明け精進上げとも言います。

この日から肉や野菜を使った通常の料理を食べ始めることからきたならわしです。

しかし、それほどこだわらなくなっている現在では、精進落しは供養と葬儀の当日、

僧侶や世話役などの労をねぎらう意味合いの席となっています。

 まず、喪主があいさつし、その後、遺族は席の間を回って一人一人にお礼をのべます。

 1〜2時間後位に喪主はころあいを見計らって簡単なお礼のあいさつをして、席を終了とします。

 僧侶には最上席に座ってもらいますが、席に着かない場合には「御膳料」として5,000円位を包みます。

また、これとは別に「お車代」として3,000円〜5,000円ほど包みます。

 神式でも同様な精進落しをしますが、キリスト教式では、酒

など出さずに茶菓で、手伝ってくれた人たちをもてなします。

精進落しの宴席の進め方


喪主・遺族は、一同をもてなすために料理と酒を準備します。

席次は、上座に僧侶や世話役、続いて友人や近親者、末席に喪主と遺族の順番で席をとります。

喪主挨拶や僧侶の話の後、飲食に入りますが

遺族は席を回って一人一人にお礼の言葉を述べます。

開宴時間は1時間〜2時間ほどで終わらせ、

閉宴の挨拶後、僧侶に戒名料と読経料を御布施として渡します。

精進落しの宴席での喪主の挨拶


『 本日は亡き○○のために、いろいろとお心づかいをいただき、

誠にありがとうございました。 おかげさまで、とどこおりなく葬儀をすませることかぞき、

故人も喜んでいることと思います。 ささやかではございますが、

精進落しのお膳を用意いたしましたので、

故人を偲びなから召し上がっていただければ幸いです。